急性の痛みと慢性の痛みについて

文責:院長 鍼灸マッサージ師 柔道整復師 由井利昌

作成日:2023年12月20日

1 痛みはまず2種類に分類されます

 痛みにはいろいろな感じ方がありますが、まずは「急性痛」と「慢性痛」の2種類に分類されることが基本となります。

 スポーツ時に「突き指」したとか、転んで足首を「捻挫」した、起床した際に首をひねったら「寝違え」てしまったなど、突然のトラブルが原因で発生した痛みが「急性痛」と呼ばれるもので、トラブルの程度によりますが一般的には比較的短期間で痛みが緩和されることが多いです。

 これに対して、原因ははっきりしないが長年の腰の痛みがあるとか、ケガが治った後も長期間痛みが残存してしまう場合などが「慢性痛」と呼ばれるもので、言葉通り痛みが長引いたり、痛む箇所が広がったりするケースがあります。

2 急性痛について

 「急性痛」は急なケガや病気などのトラブルが原因で発生する痛みです。

 例えば、上記のようにスポーツをしていて発生したケガや、日常の行動や動作の際に転んだりぶつけたりして発生したケガ、その他日常生活において発生した「ぎっくり腰」や「寝違え」、「こむら返り」などが急性痛に含まれます。

 痛みの出方としては、ズキズキ痛い・患部が腫れている・患部が熱を持っている・冷やすと楽になるといった特徴があります。

 このような痛みは一過性のことが多く、骨折を伴うような重症のケガは別として、一般的にはケガの改善に合わせて痛みも治まっていきます。

 痛みを早期に改善するためには、適切な判断と施術ケアを受けることが大切ですので、急性痛が発生したらすぐにゆい鍼灸整骨院にご相談ください。

3 慢性痛について

 慢性痛は、、あるいはずっと以前に生じたケガや病気が原因となって、数か月から数年にわたって痛みが続いていることが多いです。

 痛みの出方としては、鈍痛のようなじわっとした痛み方やジーンとする痛み方が多く、ときには痛む部分から抹消にかけてシビレを伴うケースもあり、冷房による冷えや季節的な寒さなどで痛みが増悪することも珍しくなく、患部の腫れや熱感を伴うことは少なく、温めたりほぐしたりすると痛みが減ってくる場合が多いのが特徴です。

 痛みのポイントが、急性痛の場合は「ここが痛い」とはっきりするのに対して、慢性痛の場合は「この辺が痛い」「この辺り全体が痛む感じがする」といったやや漠然とした痛みのイメージになっている場合が多い傾向にあります。

 急性痛の場合、原因となっているケガや病気の状態により、軽症なのか重症なのか判断しやすい傾向にありますが、慢性痛の場合は痛みの原因がはっきりしなかいことが多いため不安を感じたり、痛みによって日常生活行動のパフォーマンスが低下したりことがあり、このようなストレスが継続的に生じるため、さらに不安感や痛みが悪化する悪循環が生じることもあります。

 このような痛みでお悩みの場合は、我慢せずに当院へご相談ください。

4 急性痛も慢性痛も早めのケアを浮けることが改善のポイント

 まず、捻挫や打撲などケガによる急性痛は、少しでも早く施術処置を受けることで状態の改善が大きく左右されます、ケガを放置してしまうと痛みがずっと残ってしまう慢性痛になってしまう事もありますので早めの対処を受けることが大切です。

 慢性痛の場合は「以前からだから」「治らないから」と放置することなく、適切な施術を受けていただくことで徐々に状態の改善が見込まれることも多いですので、一度当院へご相談ください。

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