膝の痛みやトラブル
膝の痛みやトラブルでよくあるお悩み
1 膝の痛みやトラブル
膝の痛みやトラブルでよくあるお悩み
□ 年とともに膝が痛くなってきた
□ 階段の上り下りで膝が痛む
□ 同じ姿勢のあと、立ち上がる時に膝が痛い
□ 痛み止めに頼っているが、できれば飲みたくない
□ 年齢を重ねても自分の足で歩きたい
□ スポーツをして、膝に痛みやトラブルが出た
□ 膝の成長痛でつらい
このような痛みやトラブルが出ていませんか?
膝の痛みやトラブルは大きく分けて、成長期の痛み・スポーツ時の痛みやスポーツによるトラブル・年齢を重ねるとともに生じてくる痛みやトラブル、に分類できます。
膝の痛みについて
1 膝の使い方に「癖」が出ている
膝の痛みやトラブルは、年齢や原因によりさまざまなケースがあり、膝の状態も多岐にわたりますが、多くの場合に共通しているのが「膝の構造的な問題」と「膝の使い方の問題」があるケースが多いです。
「膝の構造的な問題」とは、膝の安定性の問題と関節のねじれおよび角度の問題です。
安定性について標準と比較して膝関節が緩い場合には、関節が柔らかいというメリットと安定性が不十分になるというデメリットがあります。
関節のねじれに関しては膝の上面(お皿の位置)がやや内側を向いている人と、やや外側を向いている人がいらっしゃいます、膝の角度については大腿骨と下腿骨の角度が内に入っているか、または外に開いているかがあって、ねじれと角度の個人差によりいわゆる「内股」と「がに股」が生じます。
「膝の使い方の問題」とは、例えば歩くときに骨盤から股関節まで動かすようにして歩くパターンと、膝を上げるだけで歩くパターンがあり、欧米人種は前者に該当し、日本人は後者に該当するケースが多いとされています。
このため、白人やアフリカ系の人たちは骨盤も使って、やや大股でさっそうと歩くイメージで、日本人は体幹がブレずに静かに歩くイメージと言えます。
私たちに多い「ひざ歩き」は膝関節にストレスをかけやすい特徴があり、半月板など膝の軟骨の偏位や片減りが発生しやすく、長年のうちに膝痛の原因となる可能性があり、これが進んでしまうと「膝に水が溜まる」状況も出やすくなります。
2 成長期に特徴的な膝の痛み
成長期の子供さんには、大人と比べてまだ骨が柔らかいという特徴があり、そのため激しく走ったりジャンプしたりするサッカーやバスケットボールのようなスポーツをしていると膝の下方にある成長点(骨端軟骨)が痛んだりすることがあり、これをオスグッドシュラッター病(通称オスグッド)と言います。
その他に成長期特有の痛みとして、骨と骨膜、周囲を支えている筋肉などの各パーツの成長速度にバラツキが生じると膝やすね部分に痛みが起きる「成長痛」が生じることがあります。
当院での膝への施術について
膝関節の外観や関節駅の状態(水が溜まっている)、痛みの出方や腫れの程度、変形の有無、動き方や筋肉の状態などを複合的にチェックして、アイシング・温熱法・各種電気療法・鍼灸・マッサージ・テーピング・整体など、さまざまな施術メニューから「今の膝の状態にふさわしい施術ケア」を組み合わせてご提案ならびに施術することにより、膝の負担と痛みをできるだけ早く軽減するように対応いたします。
また、当院の施術の特徴として「股関節の硬さや動き」にも着目して、必要な場合はこちらも改善できるように施術を行ない、症状の解決とともに膝の痛みの予防をすることが大切と考えております。
膝の調子が悪い、関節部分が腫れている、膝の上部分が膨らんで痛い、歩くと膝が不安定だ、痛みで長く歩けないなどのお悩みや膝のトラブルがありましたら放置しないで、お早めに当院までご連絡ください。